マインドフルネスな生き方

陰極まりて、陽となる

2023年の冬至は、12月22日。
2日後に冬至を迎える12月20日の本日、東京はここ数日急に寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

冬至は、一年で最も昼(日照時間)が短い日。つまり、1年で一番「太陽の力が弱い日」とも言われています。 
そしてこの日を境に、どんどん昼の時間が長くなっていく、つまり太陽のパワーが強くなっていく。
まさに「陰極まりて陽に転ずる」重要な変化のタイミングが、冬至です。

東洋の思想で大切にされているものに、「陰陽論」があります。

宇宙の万物には、「陰」と「陽」があり、バランスをとりながら成り立っている、という考えですね。

例えば、太陽と月なら、太陽=陽で、月=陰、ですし

夏=陽/冬=陰
火=陽/水=陰
男性=陽/女性=陰
のように分けられます。(イメージつきますよね?)

これらはもちろん、動きや性質にも当てはまります。
出る=陽/入る=陰
攻める=陽/守る=陰
温める=陽/冷やす=陰

「陰」というと、なんとなく少しネガティブな印象を持つかもしれませんが
このように、良い悪いはなく、どちらも大切だということがわかります。

さらに、エネルギー的なところでいうと

拡大・発展 =陽
充実・革新 =陰

となり、ようは、「意識や力が向かう方向の違い」なんです。

話を季節に戻すと、

春が来て陽となり、夏に陽がピークを迎えると、陰に向かい始めて秋となり、冬に陰が極まる。そしてまた、春に向かう。

夏至は、陽が極まる日
冬至は、陰が極まる日。
春分と秋分は、昼と夜の長さが同じになる(=バランスが取れる)日。

 今、この世界の、宇宙の流れの中で、自分がどこにいるのか?

自分の現在地を知ることは、とても大切です。

そして、今いる自分の場所から、どのような選択をし、動くことが、自分自身のより良い未来に繋がっていくのか?

ここを見極めることが、重要なのです。

今、私たちが暮らす地球の北半球の日本では、陰のエネルギーがピークを迎えています。

この、陰が陽に転じるタイミングにある自分は、ここからどう変化するのか?

自分にとっての【陰】とは、どんなものでしょう?

それを、どんなふうに【陽】に変えていきますか?

よろしければ、冬至の前に、自分の内側に目を向けてみてはいかがでしょうか。

もし1人では見つけられなかったら、コメントなどで、お声をかけてくださいね。

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今日の記事が、何かのヒントになれば幸いです。
それでは、今日も良い一日を。いってらっしゃい!

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