マインドフルネスの実践

自信がない私を終える、3つの大切なこと

今の自分には経験が足りないから、まだ難しい。
知識が足りないから、実績が足りないから、まだ、自信がない。

資金が足りないから、時間が足りないから、人見知りだから。
才能がないから、英語が話せないから、SNSが苦手だから。
こういう家庭環境だったから、こんな親だったから、
長女だから、母親だから、主婦だから、
こんな顔だから、太っているから、痩せすぎているから。

自信がないから。

私には、自信がないから。

だから、できません。

私たちは、言い訳を作り出すのがとても得意ですね。時々、本当ではないことをもっともらしく見せかけて、言葉たくみに自分自身を騙そうとします。
自分を疑い、ネガティブな言葉で自ら力を弱め、そうすることで、どんどん自分を信じることが難しくなっていきます。

自信は、あなたの生活や成功にとって、つまり、あなたの幸せにとって、重要な役割を果たします。
自信を持つことで、前向きなエネルギーに満ち、自分の夢や目標を実現する道が見えていきます。

まず、大切なことなので、はじめにはっきり申し上げておきますね。

上に書いてあるようなことは、もちろん全て、本当のことではありません。
あなたの何かが不足しているように思えても、それがあなたの自信を奪う理由にはなりません。何かを十分に持っていても、なんにも持っていなくても、あなたの素晴らしい価値に、変わりはありません。
あなたはすでに、素晴らしく、価値のある人です。
自信を持つにふさわしい人です。

「でも、そんなこと、どうしても自分には思えないんです。」
「そう思えたら、どんなに楽でしょう。」

そんな言葉が聴こえてきそうですね。(実際にクライアントさんから言われました^^)

でも安心してください。自信は小さな行動によって、誰でも育むことができるものです。
ただし、「自信がありそうで、本当はない」「自信がある風」といった、イミテーションの自信ではなく、「本物の自信」を育むためには、守る必要のある大切な順序と、ポイントがあるんです。

では、どうすれば自分に自信を持つことができるのでしょうか?
私が自分のセッションで実際に取り入れている方法を、今日はお伝えしますね。

自信を育む3つのstep

1. 自己受容

自己受容は、自分自身をありのまま認め、過去の過ちや完璧でない部分もそのまま受けいれる力です。これが、最も大事で、まず最初に取り組むところです。「〇〇だから」という条件がついた自信ではなく、無条件に自分を愛するように、くり返し練習します。これは、筋トレと同じ。くり返しの修練です。そのために、自分の痛みに気づく、心のブロックに気づくマインドフルネスと瞑想の実践はとても役に立ちます。また、潜在意識にある自分自身に対する批判的な言葉をポジティブなものに変えることが、重要です。これには、思考をはさまずとにかく紙にペンを走らせるジャーナリング(書く瞑想)と、アファメーション(肯定的な自己宣言)が有効ですよ。

2. 小さな成功体験

ありのままの自分を徐々に受けいれられるようになってきたら、小さな成功体験を積み重ねていきます。「毎日1回スクワットをする」「毎日寝る前に、机の上を何もない状態にする」といったレベルの、本当に小さな目標を設定し、それを達成することで、自己効力感(自分が何かを達成できるという信念)が高まります。その成功体験によって少しずつ自信がつき、大きな挑戦にも立ち向かう勇気につながっていきます。ポイントは、目標をこれでもかというくらい小さくすることと、定期的に成功体験を振り返り、意図的に自分の成長を感じることです。また、小さな変化に気がつく視点も大切ですね。この気づきのトレーニングも、マインドフルネスが役に立ちます。

3. 新しいチャレンジ

自信を育むためには、新しい挑戦に積極的にチャレンジすることが大切です。新しいスキルを学んだり、新しい経験を積むことで、可能性の扉が次々と開かれ、自己成長が進みます。新しいチャレンジには失敗がつきものですが、この段階では、むしろどんどん失敗の経験を積んで、そこから学んでいくことが重要です。失敗を恐れず、挑戦し続ける姿勢がポイントになります。本物の自信は「チャレンジ」と「失敗からの立ち直り」のくり返しのプロセスから生まれます。つまり、失敗することは、成長のために必要な要素なのです。失敗をしたら「チャンス!」と言うクセを作りましょう。その姿勢もまた、あなたの自信を高めてくれます。

この3ステップを通して、誰もが自信を育むことができます。
時間をとって自分自身に向き合い、ポジティブな変化を自ら起こすことが重要です。

注意点

ここで気をつけないといけないのは、この3ステップの順番です。多くの方がやりがちなのが、1と2を飛ばして、いきなり3をやってしまうこと。自信をつけるために、何か学んだり、経験を積もうとしたり、新しい挑戦に手を出そうとします。そうすると多くの場合、うまくいかなかったり、失敗して、「あぁ、やっぱり自分はダメだ」「才能がない」と落ち込んだり、余計に自信を失ってしまいます。あるいはうまくいったとしても、一時的な満足と自己効力感を得られるものの、条件付きの自信のため、長くは続きません。次第にまた、元の自分に戻ってしまったように感じ、自信を失っていく。これではせっかくのがんばりが、逆効果ですよね。だから大切なのは、この順番を意識することなのです。

自信はあなたの幸せな人生に、大きな影響を与えます。意識的に自信を育むこと、自分をより良い方向へ育ててあげることは、重要なスキルであり、あなたの人生への満足度を高めてくれます。

これからもし、言い訳をしている自分に気がついたら、特にこの3つのステップの1を意識して、優しく手放してみてくださいね。

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今日の記事が何かのヒントになれば、幸いです。
それでは、今日も行ってらっしゃい!

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